音声のノイズ除去(録音の雑音を消す)
会議・講義・インタビューの録音や、配信・動画の音声に入った雑音を減らし、声を聞き取りやすくします。オープンソースの音声強調 AI「DeepFilterNet3」をブラウザの中で動かすので、音声は外部に送信されません。アプリのインストールも必要ありません。雑音を減らした音声は、そのまま Transcriber(ブラウザ内の文字起こし)に読み込めます。
初回は AI モデル(約 23 MB)をダウンロードします。2 回目以降はブラウザに保存されたものを使います。ファイルは外部に送信されません。
設定
使い方
- 1
音声または動画を追加する
MP3・WAV・M4A・FLAC などの音声や、MP4・MOV などの動画をドロップします。複数のファイルをまとめて処理できます。
- 2
強さを選ぶ
初期設定は「標準」です。雑音が残るときは「強い」を、声の響きまで削られて聞こえるときは「弱い」を選びます。ステレオの録音を早く処理したいときは「モノラルで書き出す」をオンにします。
- 3
実行して保存する
初回は AI モデル(約 23MB)を取得します。出力形式は元のファイルに合わせるか、MP3・WAV などから選べます。
ノイズ除去の仕組みと「強さ」の選び方
DeepFilterNet3 は、音声を 10 ミリ秒ごとに周波数の成分に分け、声の成分を残して雑音の成分を抑える AI です。エアコンや換気扇のように鳴り続ける音だけでなく、屋外の環境音のように変化する音も抑えます。音楽や歌声は雑音と同じように削られることがあるため、曲の処理には向きません。
「強さ」は雑音を抑える量の上限です。「強い」は上限なし、「標準」は 24dB、「弱い」は 12dB までで、弱いほど元の音が多く残ります。初期設定は「標準」です。処理は CPU で行い、当サイトで試した PC(Ryzen 7 8745H)では 1 時間のモノラルの録音がおよそ 9 分、ステレオはおよそ 25 分でした。初回だけ AI モデル(約 23MB)をダウンロードし、2 回目からは端末に保存したものを使います。
よくある質問
音声はサーバーに送信されますか?
送信されません。ノイズ除去はお使いの端末のブラウザの中で行い、音声のデータは外部に送信されません。AI モデル(約 23MB)は初回だけインターネットから取得します。会員登録も不要です。なお、不具合を直すための処理の統計(端末の性能やエラーの種類など。音声とファイル名は含みません)は当サイトのサーバーに送信され、ページ下部の「サービス品質向上へのご協力のお願い」にあるスイッチで停止できます。
どんな雑音を減らせますか?
エアコン・換気扇・PC のファンのように鳴り続ける音や、屋外の環境音などを減らせます。音楽や歌声は雑音と同じように削られることがあります。曲から歌声だけを取り出したいときは、当サイトの「ボーカル抽出(アカペラ)」をお使いください。
動画の音声のノイズも除去できますか?
できます。動画をドロップすると、音声トラックの雑音を減らした音声ファイルが作られます。映像を含む動画としては書き出せません。
長い録音でも処理できますか?
できます。音声を少しずつ読み込んで処理するため、数時間の録音でも扱えます。処理時間は録音の長さにほぼ比例し、当サイトで試した PC(Ryzen 7 8745H)では 1 時間のモノラルの録音でおよそ 9 分でした。ステレオの録音を早く処理したいときは「モノラルで書き出す」をオンにしてください。処理中はこのページを開いたままにしてください。
サービス品質向上へのご協力のお願い
変換や圧縮が失敗したとき、そのときの状況を送っていただけると原因の特定に役立ちます。どの端末・どの形式で失敗しやすいのか、どれくらい時間がかかっているのかが分かれば、対応形式の見直しや不具合の修正に反映できます。差し支えなければ、このままオンにしていただけると助かります。
送信する情報
使ったツールと選んだ設定(出力形式・品質など)、端末の性能(GPU の有無・メモリ・コア数)、入力の形式とおおよそのサイズ、成功・失敗の件数と所要時間、失敗した場合はエラーの種類と内容。
送信しない情報
ファイルそのもの、ファイル名、動画に入れる文字・字幕・プロンプト、IP アドレス。送信先は当サイトのサーバーのみで、外部の事業者には提供しません。