音声の音量を正規化する

録音ごとにばらつく音量を一定の基準にそろえます。小さすぎて聞き取りにくい録音を持ち上げる用途にも使えます。

設定

-1 dBFS

使い方

  1. 1

    音声を追加する

    音量をそろえたい音声をドロップします。複数ファイルを同じ目標レベルに揃えられます。

  2. 2

    方式と目標レベルを決める

    ピークは最大音量を目標に合わせ、RMS は平均音量を目標に合わせます。複数の録音の聞こえ方をそろえるなら RMS が向いています。

  3. 3

    実行して確認する

    処理後に適用したゲイン(dB)が表示されます。RMS 方式でも音割れ(クリップ)は起こしません。

ピークと RMS の違い

ピーク正規化は、音声の最大振幅が目標(既定 −1dBFS)になるようゲインを掛けます。音割れは絶対に起きませんが、一瞬だけ大きな音があると全体はあまり大きくなりません。

RMS 正規化は平均的な音量を目標(既定 −18dBFS)に合わせます。複数の録音の「聞こえ方」をそろえるにはこちらが向いています。ゲインを上げるとピークが 0dBFS を超える場合は、超えない範囲に自動で抑えるので音割れは起きません。

よくある質問

複数のファイルをまとめて同じ音量にできますか?

できます。すべて追加して同じ目標レベルで実行すれば、RMS 方式なら平均音量が、ピーク方式なら最大音量がそろいます。

音割れしませんか?

しません。ピーク方式は最大振幅を目標以下に抑え、RMS 方式もピークが 0dBFS を超えないようゲインを制限します。

LUFS には対応していますか?

現在は RMS ベースの簡易的なラウドネスです。放送基準の LUFS(EBU R128)とは厳密には異なりますが、−18dBFS RMS はおおむね −16〜−18 LUFS に相当します。

小さすぎる録音をどのくらい持ち上げられますか?

上限はありません。ただし極端に持ち上げると背景のノイズも同じだけ大きくなります。処理後に適用したゲインが表示されるので、+20dB を超えるようなら元の録音レベルを見直すことをおすすめします。

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